和光市駅のホームに着くとちょうど副都心線[急行渋谷行き]が出る所だったので、
ぴょんとそれに乗り、
次の停車駅である「小竹向原」で降りる事にしましたプォー
で、地上に出たものの…
なんとも普通な住宅街でした。
唯一変わってる事と言えば
駅から出ると即「つるかめ」(・ω・)
恐らく他の駅ではないんじゃないでしょうか。
再び副都心線に乗り、池袋を越えて
副都心線開通で何かとホットな「雑司が谷」で降りてみました。
池袋の隣駅。
和光市や地下鉄赤塚、小竹向原と違い、雑司が谷は完全新造駅です。
なのでホームがめためた綺麗
んで感動的だったのが
わかりますかね~、この写真。
エスカレーターなんですけど、手すり横の金属部が、もうペッカペカ
駅構内の照明ををキレーに反射して、淀みのない模様を浮かべていました(´ω`)
曲線と照明とが織り成すコントラスト―
美しい…
新品のエスカレーターにこんな魔力があるとは知らなかった。
でもすぐくすんで行っちゃうんだろうなぁ…
地上に出るとすぐ目の前に都電が走ってました。
雑司ヶ谷駅周辺には元々この都電荒川線しか通ってなかったそうなので、
地元の人は大変便利になるそうです。
そんなわけで
「副都心線開通イベント」と称して駅周辺で出店が並んでたり、
「雑司ヶ谷駅誕生スタンプラリー」を商店街でやったりして盛り上がってるわけです。
しかし、このマスコットはなんですかね。
モグラ?
地下鉄だからモグラなんでしょうか。
雑司が谷という土地柄は関係なく…
しかし、下手に凝っても平城遷都のアレのようなケースもありますから、
今の時代これくらいシンプルな方がいいのかも知れません。うん。
コンビニも駅の開通にあわせてオープンしたり。
おにぎり50円引きは凄いっ
鬼子母神堂なるお堂があるそうなので行って見ました。
京都の修学旅行を髣髴とさせるけやき並木を歩いていくと
着きました、鬼子母神堂。
副都心線開通二日目という事もあり、非常に観光客らしき人が多かったです。
友達同士、親子連れ、そして多かったのはカップル…(´ε` )
こちらの鬼子母神堂、そんなに大きい敷地じゃないんですが一風変わったなモノが色々とありまして。
まず目に付いたのが
鬼子母神大公孫樹(いちょう、と読みます)、高さ30m超、周囲11mの巨木です。
樹齢はなんと600年なんだとか!
そして、さらにお寺の中に進むと…
来ました、連続鳥居
いやぁ~、東京でも結構あるもんですね!
勿論今回もくぐりました(+`ω´+)
奥には武芳稲荷堂というお堂があります。
更に奥へ―
駄菓子屋さんがありました。「上川口屋」
ちょっとメモ忘れましたが、都内最古の駄菓子屋さんだそうですよ。
趣のあるこちらの駄菓子屋さんには、子供たちがムラムラ群がっておりました。ムラムラ。
その上川口屋に向かい合うようにあるのが
大黒堂。
少し疲れたのでこちらで一服しました。
鬼子母神堂名物「おせんだんご」。
ちょっと「おんせんたまご」に似てるね、字面が。
お団子二本に緑茶がついて462円也。
醤油が美味しかったな
そして鬼子母神堂と。
二礼、二拍、一礼。
してきました。
お参りしてから知ったんですが、
先程から何度も出てる「鬼子母神」と言う神様は、子供と安産の守り神だそうです。
どちらも全く縁が…
一時間ほど雑司が谷を散策してみましたが、
下町っぽくもあり、都会らしくもある、独特の雰囲気があって僕は好きです(^ω^)
まだ工事中の所とか結構あって、多分これからも発展していく町なんだと思います。
そんな事を考えながら再び副都心線のホームへ降りて行きました―